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《守護精霊》[一般]Guardian Spirit 君の見張り精霊は普通より有能である。 前提条件: “見張り精霊”のクラス能力。 利益: 君の見張り精霊は1日に2回イニシアチブを再ロールすることと、セーヴィング・スローを1日に1回再ロールすることを可能にしてくれる。これらの効果は当初のイニシアチブ判定ないしセーヴ判定が行われた直後に使う必要がある。 出典: 『秘術大全』p.76 関連項目 特技
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精霊島 1 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 2 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 3 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 4 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 5 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 6 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 7 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 8 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 9 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 10 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 11 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 12 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 13 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 14 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 15 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 16 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所 17 名前 職業 レアリティ 成長タイプ COST 武器属性 SKILL ABILITY 入手場所
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No533ソロネ CP250/AP1650/DP1750/神聖の天使 解説・考察
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,x≦三三≧x // ̄ ̄\=ニ\ //´ ̄]ニニ二\=ニ\ \ニニ二}=ニニ\___ ____}_/ニニニニニ=- [ ,x≦三三三三三三三三三三三三≧x //ニ三三三三三三三三\_}/⌒⌒\\ //ニニニニニニニニニニニニ/ニニニ二二\\ //ニニ/ ̄`\ニニニニニニニ{/⌒\ニ二二\〉 . 〈/ニニニ/ \=ニニニニニ人 \ニニ二\ 〈// / /. \=ニニニニニ\ }八八r{⌒ {/ /{ノ \=ニニニニニ\ /}/{ }ニニニニニニ二\ }ニニニニニニ\=\ /⌒\ ______ ノ) ___ノニ}ニニ}ニニニ二\=\八厂[/ \ / ̄ ̄\⌒\_{(_厂[==ニ}ニニ}ニニニニニニ/⌒\/_ 人 \ /  ̄) \__}八_/⌒.ニ}__/⌒\__ニノ)二{ _/∨ ̄[/⌒\ \ . / /⌒\ \ )U{八_,ノ 人 _ノ}人{ リノ( \ ∨ ⌒\/ ∧、 / /{ -/\__厂[U{/ ⌒ 〈/∧ /}n( [ リ____∧ ∨ニ=-∧ ∧\ / / / /⌒ { (八)/⌒ {- ∧ /}八 ∧ ∨-=ニ∧ ∧=.\ _/ / / /ノ⌒Y⌒⌒[ノ ソ ( //∧ }ソ⌒ ∧ ∨ニ=-∧ ∧ニニ\ Brine Elemental / 塩水の精霊 (4)(青)(青) クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 変異(5)(青)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。) 塩水の精霊が表向きになったとき、各対戦相手は自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。 5/4 名前 コメント
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ヴァイレサックの知的種族 目次 シリレス人(設定上は『ヴァイレサック人』です) 地球人 プリマ ヴォル 妖魔 精霊と妖精 竜 セフィロト 精霊と妖精 精霊 概要 一定規模の特殊な微細機械群体生命です。 霧状であったり、不定形であったり、結晶構造をもっていますが、高度な物は、様々な恣意的な形状をとることができます。 一般には「ユーティリティ・フォグ」と呼ばれ、映画のターミネーターに出てきたT-1000のイメージが近いかと思われますが、霧状になれるのが特徴です。 他の微細機械群を使用したり、血液を精査する機能もあり、人語を理解する事ができますが、命令を聞くのは、専門に改造された特定の亜人種か、もしくは原種に近い人類だけです。 DNAの改変度合いによっては、ヴァイレサックの人々でも、「所有者」として使役する事が可能です。 魔法使いの『才能』を持った人々や、バイオロイド起源のシリレス人には使役できません。 物語的には、血の盟約をもって使役する契約を結ぶ、とします。 妖精 精霊とほぼ同様の微細機械群体生命に、妖精がいます。 ユーティリティ・フォグとして開発された種族もいますが、その多くは特定の単一業務向けの仕様となっていますので、この世界の人々が使役するのはほとんど不可能です。 もっとも一般的なものは、森林や水源の管理を行う目的で作られた種族で、森の木々に同化している場合や、水源となる泉に潜んでいる場合が多くみられます。 人の命令に従う高機能なものは汎用型で、その力も大きさも、同じ量の精霊に匹敵します。 各妖精が持っている基本命令に則って、目的にかなうと判断した場合には、人やその他の種族と行動を共にする場合があります。 妖精族そのものを守護するガーディアン型の妖精も存在します。 上へ -
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ミノタウロスの作り方 材料1 材料2 材料3 できるもの 牛 人間 ミノタウロス ミノタウロスを使ったレシピ 無し
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精霊(せいれい)の鏡(かがみ):Mystical Refpanel 通常罠 プレイヤー1人を対象とする魔法の効果を別のプレイヤーに移し替える。 解説 関連カード 悪魔の手鏡 天使の手鏡 精霊の鏡が発動できるカードの一覧 ―手札操作 [#sd208afb] いたずら好きな双子悪魔(禁止カード) 打ち出の小槌 押収(禁止カード) 終わりの始まり カオス・グリード 記憶抹消 黒羽の宝札 謙虚な壺 謙虚な番兵 強引な番兵(禁止カード) 強欲で謙虚な壺 強欲な壺(禁止カード) サイキック・インパルス 深淵の指名者 調和の宝札 デステニー・ドロー(準制限カード) 天使の施し(禁止カード) 天よりの宝札 トレード・イン ヒエログリフの石版 封神鏡 未熟な密偵 無の煉獄 闇の誘惑(制限カード) 陽気な葬儀屋 リロード ―ライフポイント操作 革命 ご隠居の猛毒薬 神秘の中華なべ 至高の木の実 連鎖爆撃(準制限カード) 昼夜の大火事 治療の神 ディアン・ケト デス・メテオ 天使の生き血 非常食 火あぶりの刑 火の粉 ファイヤー・ボール ブルー・ポーション モウヤンのカレー 雷鳴 レッド・ポーション ―その他の効果 痛み分け 催眠術 大寒気 ゲーム別収録パック No.35563539 DS2011パック:パック:-(P)11 PSPTF6パック:パック:-(P)TF6 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:-(P)10 PSPTF5パック:パック:-(P)TF5 DS2009パック:パック:-(P)09 PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:-(P)08 PSPTF3パック:パック:-(P)TF3 DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07 DS SSパック:パック:-(P)SS DS NTパック:パック:-(P)NT PSPTF2パック:パック:-(P)TF2 PSPTF1パック:パック:-(P)TF1 PS2TFEパック:パック:-(P)TFE YOパック:パック:パック14(P)YO OCGパック:パック:LIMITED EDITION(OCG) 3 ご購入はこちら クリック! 遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」
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登録日:2015/10/30 (金) 14 12 43 更新日:2023/01/20 Fri 03 37 48NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DQ7 オルゴ・デミーラ ギャル ドラクエ ドラクエ7 ドラゴンクエスト 分身 四大精霊 四精霊 地 大地の精霊 更なる異世界 水 水の精霊 水の精霊マジ万能 火 炎 炎の精霊 神の分身 精霊 精霊信仰 自然 裏ボス 裏ボス←ただし弱い 闇 闇の精霊 風 風の精霊 勇気ある者達よ。今ここに炎・大地・風・水、4つの力が集いました。さぁ、共に帰りましょう。この闇の封印を解き放ち、私達の世界へ……! 『精霊』とは『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』に登場する地・水・風・火の四大元素を司る4人の精霊達の事。 ■概要 神様と共に大魔王と戦ったとも、 神様が大魔王に敗北する寸前に生み出したとも伝えられている大いなる存在。 四大精霊達曰く自分達は神が天地創造をした際に人間と共に創造された存在。 神は精霊に自身が創り出した万物を構成する四大元素を司らせ、人間達より遥かに強き存在として創造された。 そして人間には精霊に与えなかった『無限の可能性』を授けたとされる。 DQ7世界では『水は命を生み、大地は命を育て、風は命を運び、炎は命を栄えさせ、そしてまた命は水に還る』という言葉があり、精霊達はこの言葉通りの存在と言える。 精霊達は基本的に自分達が守護する聖地にて眠りについており、 人々は存在を伝承で知っているだけで、直接会った事はない伝説の存在。 神に選ばれた存在である『伝説の英雄メルビン』ですら存在を知らなかったほど。 ……そのため太古からいたのか、神が滅びる直前に生み出された存在なのか曖昧である。 しかしメルビンが神によって封印されるシーンで神の周りを浮遊しているのが、おそらく精霊達のはずなので、その時点で誕生しているのは間違いない。 ……もしかしたらメルビンが知らなかっただけかもしれない。 ただし風の精霊を信仰するリファ族の、地上に降りずに天空に存在する村に残った「始祖」の人間は 風の精霊本人と面識があり存在を知っており、どのような人物かも知っている。 精霊達はかつての戦いで力を失っている状態であり、自らの力の源である聖地にて復活の時を待っている。 人々はそんな精霊を慕って集い、聖地周辺に住んでいる人々は神と同等、 あるいはそれ以上の信仰を持って精霊を崇めている……ただし、水の精霊を除いて。 水の精霊の御本尊があるエスタード島ではとっくに神様信仰になってしまっているのだ。 ■本編 名前自体は序盤から出てくるが、この時は精霊信仰があるというぐらいで、精霊が登場する事はない。 本格的に登場するのは物語が終盤に近づいた頃。 神が精霊達の眠る地を封印したため、元の世界に戻る為に主人公達は各地を回り、力を借りるために精霊達を復活させる事になる。 しかし精霊一人一人の力は神に及ばず、4人集まる事で神の封印を破る事が出来た。 神に真偽を問うため4人は『クリスタルパレス』に乗り込み、 神の正体がオルゴ・デミーラである事を突き止めたものの、呆気なく敗北。 終わり。 序盤から神・大魔王・伝説の英雄と並ぶ大いなる存在として語られていたのに、あっさり吹き飛ばされてしまう……。 相手が悪かったと言えばそれまでなのだが、四精霊を復活させるためにあちこちを巡ってそこそこストーリーの尺を取っているため、 もうちょっと何かして欲しかった所である。 まあ、この後やる事と言えば主人公たちと魔王の最終決戦のみなので、退場するしかなかったとも言える。 本編ではちょこっと出ただけだったが、クリア後の『更なる異世界』に全員登場し、裏ボスとしてバトルする事が出来る。 どうやら吹き飛ばされた後、神の住居を守っていたようだ。 四大精霊はドラクエ7の最後の敵になるのだが、ぶっちゃけ弱い。 というのも『更なる異世界』に行くためには『不思議な石版?』が必要になるが、その中の3つの石版は神を撃破する事で入手する事が出来る。 四大精霊は設定上でも実際のバトル上でも神に遠く及ばないため、神を最低3回撃破した主人公達にとっては敵ではなくなっているのだ……。 せめて順序が逆ならあるいは… ■精霊 水の精霊 HP:2300、MP:∞、攻撃力:185、守備力:141、素早さ:120 エスタード島の七色の入り江にて復活の時を待っている精霊達のリーダー格。 人格と見た目は女性型であり、性格も精霊らしく優しい。 PS版では人魚、もしくは水竜っぽい姿で、3DS版ではより人間に近づき威厳溢れる姿になった。 彼女はエスタード島の七色の入り江の底に沈む水の精霊像の中に眠っている。 しかしエスタード島では精霊に関する伝承は途絶えてしまったのか、島民は神様信仰をしており誰も水の精霊を信仰していない……。 水の精霊を信仰しているのは主にマール・デ・ドラゴーンの人とコスタールの国民達。 コスタール北の大灯台にも水の精霊像があり、船の運行の守り神として観光名所になっている。 マール・デ・ドラゴーンの船長・シャークアイの一族に『水竜の剣』を授けたと伝えられている。 なお水の精霊が眠る七色の入り江とエスタード島は楽園として過去の世界では有名であり、 過去の高名な学者や漁の腕が優れている人物を始め、当時無人島だったエスタード島を求めて旅立っている。 シャークアイの妻・アニエスのお腹の子供を安全な未来の世界へ飛ばしたとされており、 作中明言されていないがその子供こそが主人公であると考えられる。 つまり主人公は水の精霊版メルビンなのだ。 そのため主人公は水の精霊の加護を持ち『水竜の剣』を装備する事が出来る。 それどころか水の精霊の加護は主人公に古代文字を読めるようにしたり、深海に行けるようにしたりと便利な力を誇る。 作中で水の精霊の加護を持つのは主人公とシャークアイ。 四大精霊の中で一番万能な水の精霊だがナンバリングのドラクエに水属性はなく(*1)水を使う技はバギ扱いのため、風の精霊と被ってしまっている。 その他氷系も扱い、マヒャドで攻撃、凍てつく波動で妨害、安らぎの歌で回復とぱっと見はやはり万能なのだが、『更なる異世界』での戦闘では文句なしで四精霊最弱である。 どれくらい弱いかと言うと風の精霊諸共マダンテ1発で沈むレベル。お前水属性だろ、炎ブレス耐性くらい持ってろよ 何せ主な攻撃手段が津波である。 モンスターズでは上級体技の津波だが、ことDQ7では 属性がバギになっただけのかえんの息 なのでその威力は全体に30~40ダメージと名前負けどころではない。 同じバギ系のメイルストロムやハリケーンと比べてあまりにも貧弱。 3DS版では大人の事情で津波が削除された影響で、 彼女が加護を与えた水竜の剣の津波はそのメイルストロムに差し替えになり、 うみなりの杖の津波もコーラルレインになったのだが、彼女が差し替えられた技はそれらより格下のハリケーンである。 しかも 3DS版ではハリケーンのダメージが津波と同じ30~40に下げられた ため全く強化されておらず、彼女より加護の方が強いと言う残念すぎる事態に。(メイルストロムのダメージは120~150)いや、加護の方に力を割いたから本体の力が弱まったのか…? マヒャドは全上級魔法で最も威力が低く、そのダメージはこごえる吹雪の半分。 ボス敵にしては珍しく回復技も使うのだが、「安らぎの歌」の回復量は全体20~30回復と ホイミややくそうより低い 。 当たり前だが道中のこごえる吹雪とベホマを使う雑魚の方が手強い。せめて歌うにしてもさざなみの歌(*2)ならともかくこんなものでは焼け石に水とかいうレベルではない。 精霊戦は補助魔法など使わなくとも瞬殺できてしまうため目立たない要素だが、凍てつく波動の使用率が極めて高く補助魔法を使うとを高確率で使ってくる。 しかし1回行動の上無駄に判断力が最高設定なので逆に適当な補助魔法を撃っていれば、ほとんどこれしか使ってこないためショボい津波すらしてこなくなる。 判断力の高いモンスターの方が好きなように誘導しやすい、というのはドラクエあるある。しれんその3とか。 守備力こそ四精霊で最も高いが道中の雑魚でもこれ以上の奴はゴロゴロいる。 公式ガイドブックでも攻撃が弱いので倒すのは最後でと言われている。 炎の精霊 HP:5000、MP:∞、攻撃力:220、守備力:120、素早さ:100(1回戦) HP:2900、MP:∞、攻撃力:235、守備力:131、素早さ:135(2戦目) エンゴウの民から炎の神と崇められている精霊。炎の山で眠っている。 好戦的な性格の精霊で、力の強い者を好んでいる。そのためクリア前から戦う事になる唯一の精霊。 他の精霊達が加護を与えたり、過去に何かしら授けたりしているが彼は特に何もしていない。 どちらかというと彼が眠っている事で加護を得た炎の山の火を、利用する人間達が「炎の神の加護」としてありがたがっている形。 炎の精霊本人も人間たちからの信仰については無関心な様子。 しかし本人は戦う事を好む性格で、一定の勝負をして自身を打ち負かすほどに強い人間は気に入って話を聞いてくれる。 とはいえこの山から取れる『聖なる種火』の効果は凄まじく、灯台に灯すと魔物を寄せ付けないほど。 これは上記のコスタール城や大灯台にも存在している。 なお四精霊の中で唯一『炎の精霊像』にあたるものが存在しないが、これは炎の山そのものが偶像として崇められているため。 ちなみに漫画版では他の精霊同様に炎の紋章を持った一族の生き残りのオリジナルキャラクターが登場し、 主人公と戦ったり共闘したり、ゲームにおいて主人公が解決している事件の一部の解決を担当したりしている。 初戦ではHP5000と相当なタフネスを持ち、メラゾーマ等の炎系の攻撃で攻めてくる。 しかもマグマと火柱は味方版は外しまくる癖になぜか必中のため、メラゾーマや激しい炎より強力な技になっている。 特に火柱は強烈で、無耐性だと180前後も食らう。 …が、所詮1回行動かつ全体攻撃はショボいためそこまで強敵と言う訳ではない。 『更なる異世界』では4人で挑む関係でHPが減少(*3)、それ以外の能力が上がったが正直些細な事である。 2回目も炎の技で攻めてくるが、初戦ならともかく2回目では全然脅威にはならないだろう。 というか仮にも炎を司る存在なのに、全体攻撃がマグマとはげしい炎のままなのはいかがなものか。 2回目に挑む頃には道中の雑魚がその3倍程の火力のれんごく火炎をぶっ放してくるというのに しゃくねつどころかはげしい炎など繰り出されても力不足という次元にすら達していない。すぐ隣に属性違いのかえんの息主力の奴もいるが もっと言うと、前提として3回は倒している神さまからして『いっぱつギャグ』『れんごく火炎』『ジゴスパーク』を乱打する本当に善神なのか疑わしくなる技ばかりの地獄のコンボで焼かれるため、 この時点での主人公たちにとっては炎の精霊の炎などエンゴウ名物の温泉に入っているようなもの。 初戦で使ったおたけびも2回目では使わない。これさえあったら、四精霊戦ももう少し歯応えがあっただろうに。 さらに1回戦ではあったはずのギラ・イオの完全耐性が弱体性になっている。(軍隊呼び無耐性も弱になっているが) 3DS版ではマグマの威力が大幅に上がったため、すわ強化か!と思われたが 敵版のマグマの威力は上がっていないため、水の精霊同様に実態はまったく強化されておらず相変わらず弱い。 地味にHP攻撃守備素早さ全て2番手(実は回避率や内部的な判断力、PS版の経験値も2番手)である 風の精霊 HP:1900、MP:∞、攻撃力:205、守備力:120、素早さ:260 女性型の精霊で、水着のようなハレンチな格好をしている。 聖風の谷に住むリファ族に信仰されている。 大昔、リファ族は天空にある『始祖達の村』に住んでいたが、 色々あって地上に降りる者達が現れた、それが聖風の谷に住んでいる人達の先祖である。 風の精霊は下の世界へ行く者に『風の精霊像』を、天空に残る者に『風のローブ』を託したらしい。 この二つの神器を一つにすることによって、風の精霊は目覚める。 そして性格だが……風だけに非常に軽いというかギャルとしか言いようがない。 主人公達が助力を求めた際にめんどくさいと断ったり、『良い男5年分』を要求したり。 ……人数ではなく年分というのが彼女の飽きっぽさを物語っている。 始祖達の村の族長も風の精霊は苦手という始末……あれ? 現代の族長は数百年以上眠っている風の精霊の性格をなんで知って……。 この性格はサンディへと引き継がれてしまう事に。 戦闘面ではメタルキングすら凌駕する圧倒的な素早さから、『真空波』『バギクロス』といった風系の呪文・特技を使用する。 見た目によらず高威力な技を駆使するため、実はやれば出来るギャルであった。 しかし完全ローテーション行動なので行動が読みやすい上にHPの低さ故にたいてい直ぐ死んでしまう。 水の精霊共々マダンテで落とせるレベル。お前風属性だろ、炎ブレスくらいかき消せよ なおレベル依存の技を使うせいかこいつだけLvが40しかない。(レベル依存の技を使う最終戦オルゴ・デミーラ第2形態だけが低いのと同様。) 大地の精霊 HP:3200、MP:∞、攻撃力:275、守備力:90、素早さ:61 砂漠に存在する全ての物に宿っているとされ、砂漠に生きる全てのものを守っているとされる精霊。 いかなる獣より強く、いかなる王様よりも賢く、肌は岩のように硬く、剣も槍も通さず、その手はナイラ川の流れを堰き止めるほど巨大で強靭。 砂漠に住む民とユバールの民が信仰している。 四大精霊の中でも一番広く尊く信仰されている精霊であり、精霊信仰の集大成と言える『大地の精霊像』は物凄くデカい。 作中では他の精霊と同じ大きさだが、設定上は本人も精霊像並みの大きさがあるらしく、その力も砂漠から魔物を一掃するほど強力。 作中では精霊像はスフィンクス型、本人は人型だが大地の精霊に決まった姿は無く、他に複数の姿を持っているらしい。 彼の加護である大地の精霊の加護も登場し、キーファ離脱イベントの鍵を握っている。 ……しかし砂漠の民には加護を持っている人物は登場していない。 劇中大地の精霊の加護を持つのは、ライラ・ジャン・アイラ(多分) なおこの加護を持つ者同士が結婚することは「力が相殺されて子孫に受け継がれなくなってしまう」という理由で、 ユバールの掟では禁じられている。 大地の精霊を目覚めさせるためには、精霊像の地下にある地底ピラミッドに納められた四つの宝石を集めて、(*4) 砂漠の民のシャーマンが地面に大きな似顔絵を描いて儀式を行う必要がある。 ……のだが、ゲーム中に描かれるこの似顔絵がビックリするくらい似てない上に下手クソと評判。 まぁこの似顔絵は儀式のための魔方陣みたいなものに過ぎないのだろう。 四つの宝石もあくまで象徴であり、大地の精霊の顔に宝石がそのままくっついているわけではない。 設定に偽りはなく精霊達の中でも最強の実力を誇る。 何せ『地割れ』で一撃必殺を狙ってくるので主人公達のレベルに関わらず全滅させる可能性を持っているのだ。 更に、痛恨の一撃も使う上に、彼の痛恨はパンドラボックスと同様に守備力を貫通する一番タチの悪いタイプ。 全体攻撃の威力も水の精霊や炎の精霊などよりは格上であり、彼だけは中々の強敵。 ぶっちゃけ彼さえ倒してしまえば四精霊戦はもう消化試合になってしまうだろう。 明らかに他の精霊より特技の性能が高いせいか特技の使用率自体はほかの精霊より低く設定されている。 なおMP∞だがMP依存の技を持っていないので無意味。 また、4人の合計経験値自体はPS版も3DS版も同じなのだが、PS版では内部的にはこいつだけ経験値が多く設定されている。 ……ちなみに眠りが低確率、一回休み技が高確率で効いてしまうという致命的な弱点がある。 また、肌は岩のように硬く、剣も槍も通さないとのことだが、なぜか並んでるビキニ女より守備が低い。彼女の属性的にも柔よく剛を制すということだろうか、はたまたビキニも皮膚も岩より硬いということか… ちなみに彼の守備力は中盤の雑魚モンスターであるスマイルロック(*5)と同じ。確かに岩(のモンスター)と同じ硬さではあるが。 ついでにいかなる王様よりも賢いとのことだが、 彼の判断力は0である 。この世界の王様たちはそれ以下だとでも言うのだろうか……むしろDQ7世界の王様たちはDQシリーズでも屈指の有能揃いなのだが。 ただし、このせいで彼はこちらの隊列を無視して攻撃を行う(判断力が高いモンスターは隊列の前から優先して狙う)ため、打たれ弱い後衛が痛恨を食らいやすくなっており、判断力の低さが逆に危険度を増している。 ちなみにロトシリーズでお馴染みに精霊ルビスの正式名称は『大地の精霊ルビス』である。(*6) まぁこの大地の精霊とは無関係であろう。 ……しかし、言うなればロトの勇者とは大地の精霊の加護を持つ者なわけで、 暴論を言えばジャン達はロトの勇者達と同等の素質を持っていると言ってもいいかもしれない。 漫画版でキーファが特訓と称してロト世界に飛ばされる引き伸ばし展開があったのも案外その辺が絡んでいるのかも? 闇の精霊 小説版のみに登場する四大精霊と共に神に創造された闇を司る精霊。 闇といっても悪い意味ではなく、夜の静寂や安眠など人々の精神を司る存在であった。 しかしそれ故に人の精神状態に大きく影響されてしまう精霊であり、 精霊の力を超えるほどに人の負の感情が肥大化したため変異を起こしてしまう。 それこそが人々を憎み、その絶望を糧とする大魔王――オルゴ・デミーラの誕生の瞬間であった。 こんな事になったのは神が闇の精霊を創造した時、人々が優しい心を生涯持ち続けるだろうと考えていたから。 人に無限の可能性を与えたのは神ではあるが、マイナス面に可能性を伸ばすとは想定していなかったようだ。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 前に戦ったボスの方が強い例には8のレティスとゲモンがいるな。こっちの方が先だけど。 -- 名無しさん (2015-10-30 23 33 28) ↑そういえばそれも設定上はレティスの方が強いんだったよな 卵を人質に取られてたから言いなりになっていたのであって -- 名無しさん (2015-10-31 00 21 01) キャラバンハートの精霊はジョーカーに参戦出来るのだろうか? -- 名無しさん (2015-10-31 18 48 40) 強さが控えめなのは大地の聖霊が地割れ持ってるからだろうな。7は馬車の入れ替えとかないし -- 名無しさん (2015-11-02 16 43 22) 風の精霊も3DS版だと微妙にデザインが変わってる。(主に髪型) -- 名無しさん (2019-03-04 20 38 17) 風の精霊、良い男五年分として主人公を要求してくると思ってた -- 名無しさん (2020-05-03 05 30 37) 炎はおたけびを削除せずブレスを灼熱に、水はやすらぎの歌をベホマラーにしてメイルストロムもしくは輝く息、搦め手にゆりかごの歌辺りでも使わせればかなり歯応えのある戦いになったんじゃないかと。 -- 名無しさん (2020-05-06 06 33 11) ラスボスも裏ボスも凍てつく冷気だから精霊は彼ら以下だから輝く息使えない設定でもまぁ…あと水系にはさざなみの歌というゆりかごの歌より適した技があってな。それにしても水はMP有限化と引き換えにAIと偏向性をそのままにスロをザオリク>いては>ベホマズン>メイルストロム>コーラルレイン>凍てつく冷気or輝く息ぐらいにしてもバチあたらんでしょ… -- 名無しさん (2020-05-08 00 06 33) ぶっちゃけこいつらMP∞の意味ほぼない(というか大地なんか全部消費MP0)だから炎も風もMP有限化して呪文削除すりゃいいのに。AIレベルを2にしてれんごく火炎やビッグバンやグランドクロス1回分のMPにすりゃいいのに。コーラルレイン輝く息ビッグバングランドクロスなんか大技なのに敵使用者いないんだし -- 名無しさん (2020-05-08 00 16 59) れんごく火炎を炎の精霊、凍てつく冷気orメイルストロムを水の精霊に持たせるだけでもだいぶ違うと思う。れんごく火炎は神様も使ってるから神様直伝感が出るし -- 名無しさん (2021-02-06 03 22 25) 名前 コメント
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フェアリー + ... 森や草原の秘境に生息 フォレストエルフと仲がいい為、彼らと一緒に暮らすものもいる フォレストエルフに防具を作ってもらっている その可愛さ故に人間にさらわれている 世界樹の精霊 + ... 世界樹を護る精霊 別世界で滅びた世界樹の魂が使われている 炎のサラマンダー 風のシルフ 水のウィンディーネ 地のノーム 氷の精霊 冬将軍 + ... 吹雪や嵐の象徴 極限環境《ルビ エンドコンテンツ》に1人いる ゆきだるま + ... 冬の神のアバターの一つ。冬の知的生命体の集落を覗く ゆきうさぎ + ... 冬の神のアバターの一つ。動植物達を観察する 温泉の精霊 + ... カピバラの姿をしている
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良く晴れた朝は、縁側に座ってぼんやりと庭を眺める。 特に何がしたいわけでもない。慌てて何をしなければならないわけでもない。 仕事を張り合いにしていた人間は定年を迎えてから時間を持て余すという話だが、 最近ではそれが身に染みて良く理解できる。 「……退屈ってのは、辛いもんだね」 誰に聞かせるつもりもなく呟いたはずの言葉に、相槌が返ってくるのを期待している心があった。 愚かしいことだ。この家にはもう私以外誰も居ないというのに。 仏壇には先年病死した連れ合いの遺影が飾られている。 気丈で口が達者で私などより余程元気そうにしていたのに、全く人生というのは分からない。 「さて、と」 一人だろうが腹は減る。そろそろ食事を準備しなければならない。それが終わったら掃除と洗濯を。 ああ、そういえばトイレットペーパーが切れそうだった。食料品も買いに行かなければ。 些細で雑多な用事でも、何かすることがあるのは有り難いことだ。 ……フライパンに向かいながら頭の中でメモをとっているうち、卵を焦がしてしまったが。 訪れたスーパーの、彩り豊かな生鮮食品売り場を歩きながら考える。 料理が得意だった妻は、どんな風に買い物をしていたのだろうか。 きっちりと献立を決めてから無駄なく売り場を回ったのだろうか。 あれこれと迷って店中をうろうろしたのだろうか。そのどちらも彼女らしい気がする。 連れ立って買い物に来たことなど数えるほどしかなかったせいか、 カートを押す妻の姿がうまく想像できない。 「………」 無意識的に足を動かすうち、青々とした胡瓜が山積みになったコーナーに差し掛かった。 隣にはこれまた艶々と色合いの良い茄子も。 不意に、悪戯を思いついた子供のような気持ちになった。 食料品や生活雑貨をキッチンに片付けてから、胡瓜と茄子を持って縁側に向かう。 短く切った割り箸を不器用に差し込んで、どうにか馬と牛らしい形にしてみる。 お盆だからといって自分で精霊馬などを作ってみたのは初めてのことだ。 迎え火もきちんと焚いてみるのも良いかもしれない。 ささやかながらも、真摯に敬虔に亡き人を偲ぶこととしよう。 「おやすみ」 遺影の中で微笑む妻にそう告げて、布団に潜り込み瞼を閉じる。 睡魔に意識が塗り潰される寸前に昔の夢を見たような気がした。 「……ふあぁ……」 目覚ましなどかけずとも朝6時に目が覚めるのは、会社員時代の名残だろう。 それでも流石に頭の中は夢見心地なようで、今ひとつ思考が定まらない。 熱い茶でも飲もうと寝床を這い出て台所へ向かい、引き戸を開けると―― 「あら、おはようございます。まだご飯は出来てないけど、何か飲みます?」 「…………………………………………」 「お茶でいいわよね」 「…………………………………………」 「ほら、鳩が豆鉄砲くらったような顔してないで座って。邪魔邪魔」 ――見慣れぬ少女がそこに居た 年の頃は14、5歳だろうか。 長い髪を無造作にひっつめて、ツバメのようにくるくると軽快に台所を歩き回る。 寝起きのままで混乱した思考がさらにかき乱され、数多くの疑問が湧いてくる。 疑問① こんなに堂々とした不法侵入者がいるのだろうか。 疑問② この娘さんは家を間違えてはいないだろうか。 疑問③ ならば何故、かいがいしく私の湯呑みにお茶を注ぐのだろうか。 「…………君は、どこの娘さんかな?」 「?」 「いや、そんなキョトンとした顔をされても困るんだが……」 「もしかして、分かりませんか?」 「分からない、って……一体……」 小首を傾げて私の顔を覗き込む少女。 切れ長の目がまっすぐこちらの視線とぶつかり、僅かながらたじろいでしまう。 こんな風に、いっそ無遠慮とも言える程の直視をする人物に心当たりは無い。 ――ただ一人、死んだ妻を除いては 「………っ!?」 頭を殴られたような気分で、もう一度少女の顔を見直す。 数十年も前の記憶を辿って目の前の顔に重ねる。 ……似ている。とても良く似ている。 一見して不機嫌そうな印象を与える、強い眼光と引き結ばれた唇。 ――怒ってるわけじゃありません、元からこういう顔なんです 初めて会った日、腰の引けた応答をする私に妻が言った言葉。 出会った頃にはもう互いに二十代も半ばを過ぎていたが、確かに似ている。 あの頃の妻がもう十歳若返れば、この少女に瓜二つなのでは―― 「………っ!?」 再度、頭を殴られたような気分――いやいや、気分ではない。現実に殴られた。 この少女にしゃもじで殴られた。べしっ、と。 「……痛いんだが」 「なんだか『れでぃ』に対して失礼なことを考えているような気がしたので」 「いや、しかしな……ばあさんや」 べしっべしっべしっ 「………しかしな、おぜうさんや」 「よろしい」 「何から聞くべきかも分からんが……一体、どうしてここに? その姿は?」 「まあほら、お盆でもありますし。折角なあなたが精霊馬をこさえてくれたんだから」 「ほ、本当に霊が乗ってくるのか……精霊馬侮りがたし」 「最終コーナーを回ってからの怒涛の差し足、あなたにも見せたかったわー」 競ってたのか。 何馬身差だったのか。 差してなかったら代わりに何が来たのか。 「しわしわのお婆さんよりはこちらの方が良いでしょう? 案の定驚いたw」 「驚きはしたし、その姿が可憐なのは確かだがね……別にしわしわでも嬉しさに変わりは無いよ」 「………あ、あなたは、ときどき真顔で恥ずかしいことを……」 テーブルにのの字を書きながらしゃもじで赤らんだ頬を隠す少女。 不覚にもその愛らしさにどぎまぎしてしまう。還暦越えて惑うな、わし。 「うふふふふ。あなたにろりこんの気があるとは知らなかったけど、その反応なら若返った甲斐もあるわ」 「ははははは。凄まじく失礼な断定はやめてくれんか。それよりもう一杯お茶を……」 夢でも幻でも、またこうして他愛も無い遣り取りが出来るのはなんと素晴らしいことか。 調理台に立つ少女の後姿が、なぜだか少し滲んで見えた。 一緒に墓参りに行こう、と言い出したのは私の方からだった。 元より一人でも行くつもりではあったが、数日前と現在では些か状況が異なる。 なにしろ墓に眠る本人(というか本霊)がここに居るのだ。彼女を置き去りで私だけが 墓参しても、魂の宿っていない墓を訪ねるようでなにやら物足りない。 妻自身はどういった心持ちなのだろうか。 「転居先の玄関を眺めるようなものかしら。特に嫌ということはありませんよ」 「身も蓋も無い言い方だが、分かり易いね」 「……生きている頃は、てっきり私があなたのお墓参りをするものと思っていたのに」 「………………」 「子宝にも恵まれなかったし、生活能力の低いあなたを一人にさせるわけには、と」 「うん」 「私は図太くできてるから……あなたがいなくてもそれなりに楽しくやれるだろうし」 「うん、ありがとう」 「なにがありがとう、なんだか……」 数歩先を行く華奢な肢体は、この陽射しの中でも地に影を落とさない。 スカートから伸びる折れそうに細い足は、玉砂利の上でも音を立てない。 喧しいほどの蝉時雨と、老体を痛めつける猛暑だけが現実感を伴っているようだ。 二人しばし無言のまま歩を進めて、やがて辿り着いた墓所の一角。 「自分もやる」と主張する妻をなだめながら墓石の周囲を掃除し、花と線香を供える。 「……せっかく二人いるんですから手分けすればいいのに」 「祈るのは君の冥福だ。私がやるのが筋というものだろう?」 「気持ちは嬉しいけど……手際が悪くて見ていられません」 「あ、相変わらず辛辣だなっ」 綺麗になった墓石に向かって手を合わせる。 「冥福を祈る、という意味合いからすればむしろ私に手を合わせるべき」 と囁く妻をやんわりと無視して、しばしの黙祷をする。 目を閉じて浮かぶのは、変わり者の妻と過ごした数十年の断片。 なんだ、つまり私は幸せ者だったのだな、と頬が緩んだ。 帰り道、言葉を忘れたように黙りこくる妻。こちらも無口になり、ただ機械的に両の足を動かす。 ……それにしても今年の夏は、暑い。日中の酷暑を充分に吸収したアスファルトは、 夕刻を迎えても陽炎の如き熱気を立ち昇らせ、私の足取りを嫌でも重くする。心持ち呼吸も苦しい。 「……大丈夫ですか?」 いつの間にか左隣に寄り添って歩いていた妻が、心配そうな表情を見せる。 私はどうやらよほど疲れた顔をしていたらしい。言い訳のように言葉を並べる。 「この暑さだからね、老体にはきつい」 「老体を自覚しているなら無理に出かけなくても」 「君が居なくなって初めてのお盆だ。そういうわけにはいかない」 「ヘンなところで頑固なんだから……もう」 拗ねたように唇を尖らせる姿がなんとも可愛らしい。 ふと、思いついた疑問を投げかけてみる。 「君はいつまでこちらに居られるのかな」 「……お盆が終われば、それでお別れです」 「これからは毎年来られる?」 「…………」 答えを促すつもりで視線を向けると、妻はまさしく貝のように口を引き結んでいた。 経験上、この顔になった妻から無理に返答を引き出すことはほぼ不可能に近い。 まあ、死者には死者の都合があるのだろう。そもそも一度でも再会できたのが僥倖なのだ。 あまり多くを望むまい。 「……それにしても、暑いね」 「ええ、本当に」 こんなに暑いと、この大切な時間の記憶すら溶け流れてしまいそうだ。 日が落ちて多少なりとも涼しくなった頃、縁側に腰を下ろして星空を眺めた。 疲れが抜けず、身体が重くて食欲も無い。 せっかく妻が用意してくれた冷や麦も少ししか手をつけられなかった。 生前は食べ物を残すことを嫌っていた妻が、今日に限って神妙な顔で 「体調が悪いときは誰にでもあります」といって音のしそうな勢いで二人分を 平らげてくれたが。見た目良家のおぜうさん、桶一杯の冷麦を高速で完食。 ……あの細い体のどこに入るのだろうか。霊体というのは便利そうだ。 雑多な思考に気を取られているうち、隣に妻が腰掛ける気配。 何気なく視線をやって、息を呑んだ。 「…………それは…」 「生きている時には見せる機会がありませんでしたから、今夜くらいは」 濡羽色の長い髪は丁寧に結い上げられて、朱い簪によって上品に纏められている。 華奢な身体を包むのは、濃紺の生地に良く映える鮮やかな紅梅織の浴衣。 こころもち首を傾げて得意気な顔でこちらを見る、見慣れない姿の妻。 「驚いた。正直、見違えたよ」 「男の人はこういう落差に弱いんでしょう? まったく単純なのね」 くすくすと笑う妻は、少女の容姿も相まっていっそあどけなくさえ見える。 しばらくして笑いを収めた妻も無言で空を仰ぎ、やがて静かな口調で私に問いかけた。 「……もう、分かってしまいましたか?」 「うん。なんとも君らしくない態度が多かったからね」 「普段は鈍かったくせに、こんな時には気が回るのね」 「ははっ、きついなあ」 先ほどから身体は石のように重く感じられ、不可思議な睡魔すら襲ってくる。 ……だから、これはつまり、そういうことなのだろう。 そうだ、まったくもって彼女は「らしく」なかった。 若返った容姿が、ではない。 基本的に辛辣で容赦の無い言動が随分と鳴りを潜めていた。 猛暑の中、辛そうにしている私を心配そうに痛ましそうに眺めていた。 心尽くしの食卓を前にして、食欲が無いと訴える私に一言も文句を言わなかった。 勿論、いつもの態度や言動がどうであれ彼女は心優しい女性だ。 そんなことは長年連れ添った私が一番よく知っている。 だが、それを差し引いて考えても今日の彼女は「優しすぎた」 まるで――私に先が無いのを知っているように 「すまない。結局君に私の最期を看取らせることになるとは」 「……怒るわよ。あなただって私を看取ってくださったでしょう?」 そうとも。長年の伴侶である君の死を看取るのは悲しく、寂しかった。 それでもそんな思いをするのが自分だけなら、と痩せ我慢をしたというのに。 結局私は、死んだ妻にまで心配をかけてしまうような愚か者だった。 「あなたが精霊馬と迎え火でこちらへの道を作ってくれたから、ここに居られたの」 「なんでもやってみるものだね……おかげで珍しいものが沢山見られたよ」 少女時代の妻を、初めて見た。 浴衣姿の妻を、初めて見た。 なによりも―― 「――君の泣き顔なんて、初めて見た」 「泣かせたのはあなたですっ! まったく、もう……」 涙滴は白い頬を伝い落ちて、浴衣に染みを作る。 ああ、どうせなら私も浴衣を着るべきだったかな、などと愚にもつかないことを考える。 やがて目元を拭った妻が、あの懐かしい直視で私を射抜いて告げる。 「……行きましょうか、あなた」 行くって、どこに? おや、なんだかひどく眠い 「ねえ、あなた。わたしは、幸せでしたよ?」 うん、私もだよ 君には照れくさくてついぞ言えなかったが、ほんとうに―― 「…………っ……。…」 良く聞こえない 意識が柔らかく 溶けていくみたいだ ああ そこに居たのか それじゃあ 一緒に行こうか ―ええ、私と主人がお家の前を通りかかったら縁側に倒れてらっしゃるのが見えて… ―なるほど。それで通報した、と ―はい。主人が抱え起こしたときには、もう…… ―この暑さです。お年寄りならこういうこともあるでしょう ―でも………なんだか不思議で ―不思議、とは? ―あ、いえ……なんだか、ひどく穏やかな顔をしてらしたから……それが不思議で ―………そうですね。お時間を取らせて申し訳ありませんでした、もう結構です ~おしまい~ 書いてみたら「鉄道員」と「いま、会いにいきます」がファックしたような内容になった。 だがこれはパクリと呼ぶよりもインスパイアと呼ぶべき。嘘ごめん。いつでも謝る覚悟はある。